Class of 2025 Case 1

留学形態(Sponsored or not): 社費
勤務先(Previous job): 海運
職歴(# of years at job): 10 years
職種(Function): 技術
大学名(Graduated university): 東京大学 / 東京大学大学院
大学時代専攻(Major): 精密工学専攻
GPA: 学部 3.3/院 3.9
TOEFL:Total 105 (R30 / L27 / S22 / W26 ) *Dukeでは提出求められず。
GMAT:Total  166(V10 / Q18 / IR18 / AWA N.A. ) *Executive Assessmentのスコア。
海外経験(International experience):中国に2年間駐在

Why MBA?

学生時代からMBAに興味あり、いつかは行きたいと思っていました。また、技術バックグラウンドですが将来的には経営に携わりたいと考えているため。

Why Fuqua?
1. エッセイに書いたWhy / Why Fuqua you discussed in your essays

“Team Fuqua”の精神に基づき協調的なコミュニティであること、EDGEを中心にエネルギー分野に強いこと

2. エッセイに書かなかったWhy / Why Fuqua you didn’t discuss in your essays
アメリカであること、治安が良いこと、暖かいこと、田舎であること

6月にDukeのInfo session(日本人向け)があり、卒業生の皆さんの雰囲気とDukeでの経験を聞き、自分の求める環境とぴったり合致し、第一志望に決めました。アメリカの田舎の学校でクラスメートとしっかり仲良くなれる環境にあると共に、”Team Fuqua”を合言葉にした協調的な校風で集まってくる人々も素晴らしいのだと確信しました。個別のチャットにも卒業生・在校生共に快く対応してくださり、志望度が更に上がりました。第一志望になったため、合格したら進学するBinding条件の”Early Action”で迷わず出願しました。

3. 合格後に気が付いた魅力 / Anything about Fuqua you have found appealing after your enrollment

コミュニティとして本当にサポーティブな人が多いこと

受験プロセス / Application history

2019秋 ….TOEFL勉強スタート。

(2020/2-2021/3:一旦TOEFLを中断し、USCPAを取得。)

2021/4 ….TOEFL再開。

2021/12 …. TOEFL 105獲得

2022/2 ….社内選考通過、GMAT勉強スタート

2022/5 ….カウンセラーと契約

2022/6 ….EA 166獲得。学校研究スタートし、間もなくDukeが第一志望に決まる

2022/8 ….DukeにEarlyで出願。Open interview periodのインタビュースロットを確保。

2022/9 ….Duleのインタビュー実施。1Rにて他5校出願。

2022/10 ….Dukeに合格し受験終了。

受験対策 / Your approaches and know-hows to each application item

1. TOEFL

単語帳3800のレベル3まで繰り返し学習したうえで、公式の問題集をひたすら解きました。

初回受験82(R23/L19/S20/W20)でしたが形式に慣れて、2回目は93(R24/L29/S20/W20)とLが2回目で29になったのでTOEFLは比較的向いていたのかと思います。

計9回受験し、最終のスコアは105(R30/L27/S22/W26)になりました。

各パートは他の方が細かく書いていると思いますので割愛しますが、私個人としてはHome Editionが圧倒的におすすめです。誰も入ってこない静かな個室が必要ですが、環境が整えられる場合は他の人のSpeakingに邪魔されず、いつものキーボードでWritingができるHome Editionは最高でした。

なお、IELTも1回受験しましたが私には不向きだと感じ、以降はTOEFLに集中しました。

2. GMAT
GMAT勉強ではG-Prepの中山先生に感謝しかありません。GMATの勉強をベースに途中で一度EAを受けてみた所、166が獲得でき、また志望校のほとんどがEAで受験できる学校だったため、その時点でGMATの勉強は終了しました。

EAを受けることを決めて、IRを中心に10日ほど対策しての試験でしたが、QとIRで満点を取ることができました。昔から算数と理科で受験を乗り越えてきた私には数学的要素のウェイトの大きいEAは非常に有利だと感じました。特に理系の方など数学が得意な方にはEAはおすすめです。

3. エッセイ / Essay
そもそも最初の書き始めで何を書いたらいいのか分からない状況に陥ることが多いかと思いますが、「字数制限なし(倍くらい)で、とりあえず書いてみること」が第一歩です。そこからカウンセラーのフィードバックを受けて、そもそも質問に答えていないことが分かったり、何を求められているのかが徐々に掴めてきたりします。やはり1校目には時間がかかりますが、2校目以降は勘所が抑えられてきて、その学校に向けた必要なピースを探していくようなイメージでした。兎にも角にも、とりあえず書いてみることです。

4. インタビュー / Interview

定番質問への想定解答をしっかり準備しておくことが大事です。30個くらい準備し、何度も受け答えの練習をするうちに、どんな質問でもある程度答えられるようになりました。Interview対策では内容はもちろん大切ですが、身振り手振りや解答以外の振る舞い(会話の終え方や不自然な相槌、目線など)を指摘してもらうことも大事です。Johnに加えて、Nishとも練習しましたがNishも最高でした。

最後に / Message to applicants
未知のことだらけで不安になる場面も多いですが、受験プロセス自体とても学びが多かったです。私は家族、友人、同僚など周りの方々にサポートしていただけたおかげで乗り越えられたと強く感じており、是非感謝の気持ちを忘れず頑張ってください。これから受験される皆様が納得のいく結果を得られるように応援しております!!