Class of 2026 Case 1

留学形態(Sponsored or not): 社費
勤務先(Previous job): ハリマ化成
職歴(# of years at job): 2年(前職で5年)
職種(Function): 経営企画・サステナ
大学名(Graduated university): 神戸大学
大学時代専攻(Major): 経営学
GPA: 2.9
IELTS:OA 7.0  (R / L / S / W) *Dukeでは提出求められず
GRE:Total 317 (V152 / Q165)
EA:156
海外経験(International experience):学生時代にボストンのコミュニティカレッジに1年間留学

Why MBA?

  • ファミリービジネスで働いており、将来会社を継ぐことを考えて、経営全般に関する体系的な知識を身に着けたかった
  • 学生時代にアメリカに留学した経験から、またアメリカに住んでみたいと思ったのとアメリカのトップ校で学位をとることに昔から憧れがあった
  • 事業としてアメリカのウエイトが大きく、アメリカでのネットワークや経験が将来役に立つと思った

Why Fuqua?
1. エッセイに書いたWhy / Why Fuqua you discussed in your essays

  1. サステナ関連のプログラムが充実していること
  2. FuquaはExperiential LearningやCommunity Engagementなど、学外とのつながりにも力を入れており、インターンシップを考えていない自分にとっても学びの機会が多いこと

2. エッセイに書かなかったWhy / Why Fuqua you didn’t discuss in your essays

  1. バランスの良さ:①クラスサイズ(全体で約480人)、②カリキュラム、③土地(田舎すぎず都会過ぎず・気候・東海岸・南部)
  2. アラムナイの雰囲気
  3. 学校がグループワークのメンバー(C-Lead)を指定してアサインしてくれる点
  4. 日本人在校生・アラムナイにメーカーの人が多くいた点

3. 合格後に気が付いた魅力 / Anything about Fuqua you have found appealing after your enrollment

 ※渡米後2か月時点での感想です。

  1. スーパーマーケットが多く、自炊すれば日本と変わらない食生活が送れること
  2. クラスメイトは総じてサポーティブでちょっとしたことでも助け合いの精神を感じること
  3. 学校や2年生主催のソーシャルイベントが多くあり、友達を作りやすい環境を作ってくれること
  4. 就活支援制度。キャリアサポートに関する講座やプログラムがとても多い

受験プロセス / Application history

~2023 MBA留学をぼんやり考えながらオンラインでの座談会へ参加したり、IELTS/GMATの勉強を始める

2023/3  GMATに見切りをつけGREを受験(318点で結果的に出願スコアに) 

2023/7  AGOSにエッセイカウンセラーを依頼し、エッセイ準備開始

      DukeのAdmission info sessionが2日間東京で開かれたため参加し、Admissionとの

      1 on 1 coffee chatにも参加。

2023/8  テストスコアが心もとなかったのでEAを受験(156点でこちらも出願に利用)  

2023/9   Early Round(ER) でDukeへの出願完了。ERではInviteなしでの面接を受けられるためすぐに面接準備

2023/10/5   DukeのInterviewとキャンパスビジットのために渡米

2023/10/19    Dukeから奨学金付きで合格の連絡をもらい、受験終了

受験対策 / Your approaches and know-hows to each application item

1. IELTS

公式問題集、スピーキングはスキマトークのIELTSコースで対策。

2. GMAT/GRE

自己流だと時間がかかると思ったため最初から予備校(Affinity)にお世話になりました。最初はGMATで始めましたがなかなかスコアが出なかったのでGREに乗り換えました。EAは受け入れ校が少ないものの受ける価値はあると予備校で言われたので受けました。IRはG-Prepの一日講座で対策。

3. エッセイ / Essay

先輩のアドバイスもあり、日本語でアイデア出しをして自分の強み・特徴を引き出してほしいと思ったのでAGOSの岡田さんにお願いしました。過去の人生のイベントを棚卸し、そこでとった行動の動機からパーソナリティをカテゴライズし、その軸をぶらさないようにエッセイを準備しました。これも先輩から言われたことですが、たとえwait listでもスコアは追加で送れるがEssayは一度出したら書き直せないので皆さんも後悔の無いよう仕上げてください。

・25 Random Things

Adminが日本でのInfo Sessionの中で、『25RTは自分たちも作って同僚と共有する』という話を聞き、この質問は優劣を測るためではなく、Applicantのパーソナリティを理解するための設問だと理解し、Adminはこれを読めばApplicantがどんな人か想像できるか、という観点で25個を選びました。

特に自分が今までどういったことに心動かされてきたか、何をしているときにテンションが上がるのか、といったEmotionalな視点から仕事や趣味、学生時代の思い出などを書きました。

・The Fuqua community and you

ここでは25RTと異なり、いかにDukeのことを調べているかをアピールする場と考え具体的な内容を書くように心がけました。私はEnergy関連のクラブや授業、学外プログラム、Asian Business Clubの3つに対して貢献できる点を書きました。

4. インタビュー / Interview

キャンパスでアメリカ人在校生(2年生)との面談でした。午前に参加したキャンパスツアーや体験授業の話をしてアイスブレイク。Why DukeやWTYRの後にLeadership experience、Teamwork experience、Team conflict managementやConstructive feedback rといったBehavioral Questionが多く面くらいましたが、私の答えに対して、”I agree”や”I like that idea”など相槌を多くうってくれたので、少しホッとしました。

WTYRの中で、いつも自分の会社を説明するときにどんなものを作っているかイメージしてもらいにくいので、実際に原料(松脂)をもっていき見せました。

日本から弾丸で行ったので時差ぼけのまま面談中は瞼が重たくボーっとしていた記憶があり、そこが調整不足だったなと反省しました。

最後に / Message to applicants

こちらに来て様々な国の人たちと接する中でより自分を日本人として意識する時間が増え、日本代表の一人としてもっと日本のプレゼンスをあげなければ、という使命を勝手に感じています。

一人でも多くの日本人の方がFuquaを選んでくれたら良いなと思うので、受験に関する相談があればいつでもご連絡ください。