Leadership

リーダーシップには様々なスタイルや解釈があると思いますが、Fuquaでは「Team Fuqua」というキーワードのもと、チームの力を最大限に発揮することに重きを置き、それを実現できるリーダーを育てることを目標としています。私たちはFuqua MBAでの体験を通し、チームで働くことにより個人では決して成し得ないほどの良い結果を達成できることを日々実感しています。

Team Fuquaとは単なるフレンドリーなチームワークを指すものではありません。お互いを信頼し、長所を認め、サポートし合い、また時として建設的なフィードバックを行うことで刺激し合い、チームとして協力し、結果へコミットし、学校や地域、ビジネス、そして世界により良いインパクトを残さんとするものです。

では実際にこのようなリーダーになるためには何が必要でしょうか?多くの要素が必要ですが、強みや弱みは人それぞれであり、伸ばすべきところは様々だと思います。Fuquaの目指すリーダーシップ像や、Team Fuquaについて知るうえで、以下のリンクも参考になるかと思います。 

•    Team Fuqua Principles

•    Consequential Leadership
Fuquaにはリーダーシップを伸ばすためのプログラムや環境が整っています。以下にその一例を紹介したいと思います。

PDP (Personal Development Plan)

リーダーシップの成長にはIntention (意志/意識) + Ownership (主体性) + Accountability (成長への責任/コミット)が必要です。PDPは、自分自身を見つめなおし、目標を定め、達成する過程を組織的にサポートするプログラムです。詳しくはこちらをご覧ください。

徹底したチームワーク

コア授業の課題は、C-LEADと呼んでいるバックグラウンドの異なる6~7人の固定グループで共に行います。また、コア科目に限らずほぼ全ての選択科目でもランダムに割り当てられるチームで課題に取り組みます。多くのチームワークを経験することができ、リーダーシップを磨く機会には事欠きません。

フィードバック文化

C-LEADメンバーに対し、面と向かってフィードバックを行う機会が定期的に用意されています。対面フィードバックは簡単ではありませんが、フィードバックを通して、自分のリーダーシップスタイルや、その強みや弱みを知ることは、リーダーとしての成長に欠かせません。

サポート文化

Fuquaの学生はとてもInclusiveかつSupportiveです。これはキャンパスビジットに来て頂ければすぐに分かると思います。Team Fuqua Principlesの1つSupportive Ambitionに「your success is my success」とあるように、クラスメートは真剣に成長を気にしてくれています。自分でも忘れた頃に、「目標だった○○、できるようになったね」と言われるほど嬉しいことはありません。

主体的な学生コミュニティ

Fuquaはノースカロライナ州のDurhamという比較的小規模な学園都市にあることもあり、学生同士のネットワークは非常にタイトで学生主導イベントが盛んです。クラブ活動や、チャリティー、各国文化紹介、Trek(各国訪問)、パーティーなど、真面目なものから遊びまで、授業以外にもリーダーシップを鍛える機会に溢れています。