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カリキュラム

概要

Fuquaでは、Fall1, Fall2, Spring 1, Spring 2から成る4ターム制をとっており、各タームで、3コマの授業をとるサイクルを2年間続けることになります。1タームは、6週間。1コマの授業は、週2回、各2時間15分ありますので、計12回の授業を履修します。Fuquaに入学するとまず、オリエンテーションとして、C-LEAD1にてリーダーシップの重要性・チームワークの基礎を学びます。そして、ビジネスの考え方の基礎を学ぶLEOGIEを経て、本格的なCoreの期間に入ります。コアは、Spring 1Operationで最後となりますので、1年目で最低5科目のElectiveを取ることができます。コアの間は、”Integrative Leadership Experience(ILE)”と呼ばれる固定したチームメンバーで、半年以上にわたり、密なTeam workに勤しむことになります。

以下、筆者の2年間のサンプル履修履歴を記載します。交換留学をはさみ、興味のある科目を履修するアプローチで、アントレ、ファイナンス、会計を中心に履修しました。(太字は、コア科目)

Language Institute: 2週間の語学プログラム(アメリカの大学を卒業していないものは必須となる)

Pre-MBA: Orientation(C-LEAD 1), Global Institute (LEO & GIE)

Fall 1: Accounting, Managerial Economics, Probability and Statistics, Management Communication 1

Fall 2: Foundations of Strategy, Marketing Management, Global Financial Management, Management Communication 2

Spring 1: Operations Management, Raising Capital, Corporate Finance         

Spring 2: Entrepreneurial Finance, Decision Model, Valuation

Summer Break(4ヶ月): 私費学生はインターン、社費学生は交換留学など

Second-Year Orientation: C-LEAD 2:

Fall 1: Corp Financial Report, Financial Statement Analysis, Managerial Writing

Fall 2: Indian School of business交換留学(Marketing Strategy, Managing Strategic Partnerships, Global

Strategic Management)

Spring 1: Managerial Accounting, PE/VC, Entreprenurial Execution

Spring 2: Entrepreneurial Strategy, Leadership, Global Economy

各タームごとに休みがあり、Fall break1週間、Winter break1ヶ月、Spring break2週間となります。

Flexible!

Fuquaの履修方針は、Make your own MBAを可能とするフレキシブルなカリキュラムとなっています。Exemptを一切しなかった場合でも、First Yearの間に5クラスのエレクティブをとることが可能です。(オーバーロードをすればもっと取れます。)これは、特にキャリアチェンジを目指す学生には非常に重要なポイントで、それぞれのインターンシップで必要となる知識をばっちり習得することができます。Fuquaでは、コンセントレーションと称して、ある分野に特化した学習も勧めています。以下の11領域のコンセントレーションがあり、野心的な学生は、2つのコンセントレーションを目指すことができますし、一方、コンセントレーションは強制ではありませんので、コンセントレーションなしで、自身の興味に忠実に履修することも可能です。 

Strategy, Decision Sciences, Leadership & Ethics, Energy & Environment, Management, Entrepreneurship & Innovation, Marketing, Finance, Operations Management, Financial Analysis, Social Entrepreneurship

また、FuquaにはMake your own MBAを可能とする多様な教授陣がそろっています。かつてはMarketingGeneral ManagementHealthcareに強い学校、と受け止められがちでしたが、近年は特にFinanceAccountingなどの分野で著名な教授陣を獲得しているほか、研究活動も盛んです。例えば、行動経済学のDan Arielyは、全米を代表するベストセラー作家であると同時に、行動経済学の権威でもあり、圧倒的な人気を誇っています。また、FinanceJohn Grahamは、コーポレートファイナンスの分野において、トップクラスの評価を得ています。環境分野においては、Nicholas環境スクールと共同で、Corporate Sustainable Initiativeというプロジェクトを立ち上げるなど、Sustainabilityの分野でも全米屈指のビジネススクールともいえると思います。まさにそれぞれの学生が自身のニーズにあったMBAを実現できる環境であるといえます。

Hands-on!

Fuquaでは、クラスルームで習得した知識を実際に適用できる機会が多くあります。特徴としては、GATEFCCPが圧倒的に参加者が多く、FuquaHands-onの目玉ではありますが、興味の領域に応じて、国境を越えて、様々なコンサルティング経験を積むことが可能です。

1) Global Academic Travel Experience (GATE):海外の企業訪問をする研修旅行です。China, Southeast Asia, Middle East, South Africa, Latin Americaがあり、訪問先の国は毎年少し変わることもあります。訪問時期は3月(Spring Break)5月です。3月、5月、両方参加することもできます。

2) Fuqua Client Consulting Practicum (FCCP): Non-profitの場合は、インドか南アフリカのNGOに対するコンサルティング、、For-Profitの場合は、NCの中小企業のコンサルプロジェクトになります。Fall IIからSpring Iにかけて毎週CASEというSocial Entrepreneurshipを推進する大学内のリサーチセンターからレクチャーをしてもらい、Spring Iに実際にVirtualミーティングをクライアントと行い、Spring Break2週間かけて本格的なプロジェクトを行います。

3) Global Business Project (GBP):これはDuke主催ではなく、UNC主催のFor Profit向けのコンサルティングプロジェクトで、ほかのMBAプログラムの学生とチームを組みます。訪問先はブラジル、中国、タイ、インドを選ぶことができます。

4) Small Business Consulting (SBC):地元中小企業のコンサルティングですが、どちらかといえばNon-profitの団体が多いです。前年11月から6ヶ月程度かけてプロジェクトを進め、Final Presentation4月に行います。GCP, GBPと違い、実際に地元企業の人と接することができ、より実際のコンサルティングに近いといえます。

5) Strategy Practicum:GBPと同じくFor Profit向けのコンサルティングプロジェクトです。GBPとの違いは訪問先の国が違う(今年はアルゼンチンとインドとドイツ)のと、プロジェクトを行うグループが同じFuqua内であることです。

6) Mentored Study(お給料なしのインターンのようなものです。企業と面接をしてどこで働くか決めます。)

各コースの詳細な内容については、「Hands-on Courses」のページをご覧ください。

Global Perspective!

International Studentsが約40%を占めていることからもわかるように、Fuquaでは、Global Perspectiveを兼ね備えたリーダーの育成という点が近年強化されています。GATEやFCCPといった、世界各国へのexposureの機会だけではなく、Global Instituteから、Globalなステージで活躍するリーダーとして兼ね備えるべき知識、マインドを叩き込まれます。また、コアコースの期間に学校側にアレンジされるチームは、多様なバックグラウンド、国籍で構成されており、日々まさにCross-cultural Collaborationを体験することになります。

Leadership and Team Fuqua

Team Fuqua! Fuquaのアイデンティティを最もよく表す言葉といっても過言ではありません。そもそも、Fuquaに入学する学生の多くは、Team環境(individual重視環境ではなく)を好み入学するわけですが、Fuquaでの様々な仕掛けを通じて、Teamの持つパワーを実感し、そして、それを最大限生かすスキル・人間力を醸成することができるようになります。他校では、よくグループワークとかグループアサインメントという表現が使われますが、Fuquaでは、”Team work”とか”Team Assignment”と呼びます。正確な定義はわかりませんが、Teamのほうがより有機的な結びつきで、それぞれがリーダーシップを発揮し、コントリビュートし、個々の能力の足し算以上の成果を発揮するという響きがあるのだと思います。

カリキュラムに目を向けてみますと、FuquaTeam-oriented Leadershipに関するこだわりはハンパではありません。First Yearの最初のタームであるGlobal Institute中のILE1LEOはまさにFuquaが理想とするチームやリーダーの姿を叩き込まれる期間。例えば、クラスメート全員で、鉄線の上を綱渡ったり、4メートの垂直の壁を上ったり、さらには、ロッククライミングをやり、個人では絶対にできないであろうと思っていたことをチーム全員で支えあい、全員が成し遂げることによって、チームのパワーを実感することができます。そして、授業やさまざまなアクティビティを通じて、Collaborative LeadershipLeadership of consequence を習得していきます。

また、コア、エレクティブともにほぼすべての授業でチーム単位でのアサイメントが盛り込まれています。 むしろ、Fuquaでは、個人の宿題がほぼゼロといっても過言ではありません。Team roomで2-3時間、時には5時間以上、缶詰で話し合い、そして、全員が同じレベルで理解するまで、徹底的に教えあい、わからないことは質問し、共に学習していく。例えば、アカウンティングは、個人で学ぶ科目であるという印象が強いですが、Fuquaでは、全12回の授業全てにおいてTeam assignmentがあります。理解に個人差がでやすい、Accountingほど、Teamで学ぶ。それがFuquaなのです。

さらに、いかにTeam playerの集りであるFuqua生であっても、人間ですので、当然衝突や仲違いはあります。そんなときに手を差し伸べてくれるのが、Cole Fellowです。COLE Fellowは、2年生のボランティアが、Leadershipに関する特別なトレーニングを受け、1年生のTeamと、研究などに基づいたサーベイ等を通じて科学的にチームの特徴や各メンバーの役割を分析し、それをもとに改善策をディスカッションし、問題を解決してくれます。時には、CoLE Fellowは、1年生の就職活動のよきメンターにもなってくれますので、大変心強い存在です。 


なお、上記は本Webサイト作成有志の私見であり、大学側が発表している特徴ではありません。各コースの詳細については、こちらをご覧ください。

 

FuquaVision

カリキュラムとは関係ありませんが、Fuquaでは毎学期の最後に生徒たちが学期中に自主制作したビデオを大講堂に上映して全校生徒で盛り上がります。 
ビデオの内容は他のビジネススクールをからかったパロディや、各学期の授業をモチーフにしたコメディ、テレビや映画のパロディなど多岐に渡り、学期末の大きな楽しみの1つとなっております。

過去の秀作ビデオはこちらからご覧いただけます。