Casey Soileau

Class of 2018(私費)

ExxonMobil Corporation
Financial Analyst
Houston, TX
(2018年7月時点)

Summer Internship:Morgan Stanley / Strategy&

Undergraduate:カリフォルニア大学サンディエゴ 物理学部

卒業後はテキサス州ヒューストンにあるエクソン・モービルでFinancial Analystとして働いています。エクソンのFinancial AnalystではCorporate Finance、Financial Reporting、内部監査、IR等をロテーションするポジションです。MBAとFinancial Analystは一瞬あまり互換性がないように思われがちですが、実はそんなことありません。このポジションでは、会計やファイナンスのハードスキルだけではなく、膨大なデータや記録からなんらかのインサイトを導くために、正確な分析に加えて「価値ある」分析を行う必要があります。そのためにはハードスキルはもちろんですが、仮設立証のためのビジネスを匂う力、周りを動かすためのチームワーク力やネットワーキング力(ここ本当にエクソンでは大事なんです)、はじき出したインサイトを上に報告し改善をドライブするプレゼン能力や下っ端なりのリーダーシップ能力、というのもが非常に求められます。Fuquaで鍛えられたソフトな面も非常に役に立っています。

 

卒業してみて思うFuquaの良さ(今思うWhy Fuqua)

  • Duke Brand: 日本もアメリカもMBA就活上デュークブランドは非常に強く、就活を含めあらゆる課外活動がスムーズでした(書類選考で落とされることがほとんどなくなったというイメージです)。また最初からずっと行きたかったテキサスにはデュークの卒業生も多くいるので、その辺でのネットワーキングでデュークのブランドは大活躍しています。
  • Team Fuqua: Team Fuquaで培った相手のモチベーションの上げ方からフィードバックのコツ、仕事を頼むときのお願いの仕方や分担方法など、このソフトな部分が今の職場で同期と比較した場合一番の差別化ポイントになっていると感じます。
  • Strength in Energy Space: 私は入学前から卒業後はエネルギーの業界に行きたいという思いがあったので、エネルギーの分野でのネットワーク、授業、クラスメイト、課外活動、など、一切裏切られることなく、改めてエネルギーに強い学校と感じました。
  • Family Environment: 安くてデカい家に住めて、治安が良くて、比較的なんでもそろっていて、家族(私は妻と2人の娘ときました)にとって最高の環境でした。3人目の子供もデューク大学病院で生みましたが看護婦さんや先生たちも非常にやさしくスキルのレベルも抜群で、文句がつけにくい環境でした。

 

一番面白かったクラス

管理会計のクラスです。とにかく会計関連のクラスが全体を通して非常に面白かったです。財務会計、バリュエーション、Detecting Earnings Managementのクラスも最高に面白かったのですが、一つ選ぶならやはりScott Dyreng教授が教える管理会計は抜群でした。私は会計のバックグラウンドが全くと言っていいほどありませんでしたが、それでも非常に楽しめるクラスでした。まさにエクソン・モービルのコントローラーズでは管理会計をやったりもするので、ただ単なるハードスキルだけではなく、戦略的な考え方なども含めた講義で、おそらく私の今後のキャリアに一番役に立つクラスにもなると思います。

 

入学前と入学後のギャップ

ビジネススクールには漠然とハードスキルの取得を求めてきましたが、Fuquaでは自分のソフトスキルの欠如っぷりを痛感させられました。チームワークやプレゼンのノウハウ、コミュニケーションの取り方、フィードバックのタイミングや言葉遣いなど、ある程度知っていたと思っていたことが実は何も知らなかったので、とにかく悩んで苦労しました。アカデミック以外の部分で苦労するとは思ってもいなかったので、最初は非常につらかったです。それがFuquaの良さでもありつらいところでもあることを身をもって体感しました。

 

The Gradient

学校では仲良しグループがいくつかありますが、私の場合、日本人コミュニティに加え、The Gradient(私を含めて7人のアメリカ人で、皮膚の色が黒人から徐々に薄くなって白人金髪のメンバーに変わっていく様子を表してGradientと名付けられたグループ)でした。特に目的はありませんが、飲みに行ったり、バスケの試合を見に行ったり、旅行に行ったり、といったことを一緒にやるといった感じの仲間でした。卒業後も続いているこの仲間を作れたことは私にとっては大きな財産です。